久々に、るびま直前号を出そうと思っています。そこで、発表者の皆様に事前資料を公開してもらおうと思い、依頼文を少し書きました。
https://gist.github.com/ko1/4533e4e4068929967145160f24931d66
発表における個人的見解を示すために、下記の文章を書きました。いわゆる予稿の効果ですが、聴衆に適切に聞いてもらうためには、そこそこ有効ではないでしょうか。
以下は、個人の見解です。
発表、ある程度難しい話をすると(きっと、みんな難しいと思いますが)、発表時間中にすべてを説明し、理解してもらうのは無理です。バックグラウンドが違う人のために、丁寧に事前知識を共有するだけで、もう時間がなくなります。
発表は、何もわからない状態で聞くものと、だいたいわかっている状態で聞くのでは、後者のほうが満足度が高い、といった話も聞きます。
どうせ、記事(事前資料)を読んだって、全部を理解することは不可能です。(不十分でも)事前知識を持った上で発表を聞き、質疑応答を行う方が、よりよい議論ができるのではないかと思います。
また、事前にどんな発表か紹介しておくことで、「この発表聞きたかったのに、タイトルではわからなかったので聞けなかった!」とか、「思ってた内容と違ってがっかり」といった、参加者のガッカリを減らせるのでは無いかと思います。今年は3パラ開催のようなので、参加者に、より適切な発表を選ぶ手助けは大事ではないでしょうか。
上にも書きましたが、どんな発表しよう、ってのをまとめるために、スライド資料だけでなく、テキストでまとめておくと、頭がまとまることもあります(これは、人の特性によると思う)。
というわけで、個人的見解ですが、事前資料を公開するのはおすすめです。
実際、誰か書いてくれるかなぁ?