3月後半から4月いっぱいかけて作ってきた Ruby 向け世代別 GC の話を公開しました https://bugs.ruby-lang.org/issues/8339。
資料を無駄に頑張りました https://bugs.ruby-lang.org/attachments/3686/gc-strategy-en.pdf まず、日本語でスライド作ったんだけど、英語化して、日本語の元の版と大分変わっちゃったので、もう日本語版は捨てるしかないですよね...。完全に発表できるスライドを作った感じです。これで誰か発表させて下さい。RubyKaigi では、とりあえずこれを沢山使う感じで。
ええと、まだ細かい検証とか、性能評価とかはこれからなんですよね...。
買ってきたお土産を電車の中に忘れてしまうという事案が発生。 ショックで立ち直れない。
西尾さんの コーディングを支える技術 を頂きました。ありがとうございます。
プログラミング言語のいくつかのエッセンスをピックアップして、それらの歴史や、言語間の比較検討などを行っている書籍で、これまでなかった本だと思います。とりあえず、英語で売ったら凄い売れそう。
多分、プログラミングキャンプに引っ張り込んだ(そして最後は全部丸投げしてしまった)のが、本書を出すきっかけの1つだと思うので、それだけでも俺は人類に貢献できたはず!
注意点としては、全てを正確に網羅しているわけではないし、著者の主観によるところも多いので、これを教科書として扱うのは不適当です(そのようにするには、分量が 3 倍以上になるに違いなく、リリースも10年くらい遅れたに違いない)。本書は、プログラミング言語とは神さまから最初に与えてくれた正解ではなく、試行錯誤の歴史があり、様々な考え方があり、そしてこれ以降どうしていくかを考えていく必要がある、ということを認識するための本ではないかと思います。本書は、このような、今後の検討のための足場を与えてくれるものとして、大変優れたものであることに疑いはありません。
そういえば、参考文献がないので、裏をどう取ればいいんかよくわからんな。
先日の土曜日に万葉.rb に参加させて頂きました。とてもハイコンテキストな勉強会(?)で、ただひたすらアウェイな感じ。こういうところに混ざれるときも来るんだろうか。
新オフィス、凄いオシャレなビルですね。素晴らしい。
最近、良いことが続いて居るなぁ、と思ったら反動で株価が酷いことに。
Facebook に書いた: https://www.facebook.com/koichi.sasada/posts/237464463065921
M2 の学生さんの成果の宣伝です。JavaScriptを俺が書けないから作ってもらった。
日銀のおかげで株価が回復した。
あれ、もう4月?
去る3月に、笹田研で受け持っていた学生さんが全員修了しまして(最後の年は千葉滋先生に担当教員を受け持って頂きました)、晴れて前職の大学教員としての最低限の責務を全うできました。お世話になった皆様には本当にありがとうございました。 修了された学生さんにはどれくらい手助けが出来たか甚だ不安ではありますが、大変優秀な方々ですので、これからも世の中にインパクトのある成果を出し続けてくれるんじゃないかと思います。 大学教員としての6年間(および去年1年間)は、大変勉強になった毎日でした。本当にありがとうございました。
笹田耕一拝
で、これでアカデミアの活動から離れてしまうのですが、研究の話とか聞かないと頭が錆びそうなので、何かしらそういう話が聞ける機会があれば、お声かけ頂けると大変幸いです。Ruby とか言語処理系、それから OS 回りについてそれなりに知識はあるんじゃないかと思います。
(何かしら肩書きがついていて論文が読める環境に置いて貰えると、もっと嬉しいです)
Facebook に書いたコメントをコピーするってのは時代ですかねぇ。